No.11
平成21年 10月5日(月)

   いよいよ秋も本番となり、皆様ますますご健勝のことと存じます。
  日頃はいろいろとお世話になり、お礼申し上げます。

   今月のTOKi 通信は、 お客様からのお問い合わせが多いステンレスパッキンとステンレスパッキンを使用する
  一般溶接フェルールのサイズについてお知らせしています。 またフェルールを溶接する際の熱によって生じる
  フェルール面のヒズミによっては漏れの原因となる場合がありますので、使用されるフェルールのサイズと溶接時
  の注意事項、その他ステンレスパッキンの特徴についても記載しておりますので是非ご覧になってください。。



 耐 震

  地震大国の日本では、配管系統の振動によるトラブルは深刻な問題です。
  振動によって継手組付け部が緩むと最終的に密封不良となる可能性があります。特に
  ゴムやテフロン等のエラストマー系のパッキンでは、振動の力がそこの継手部分に集中
  する為、管接続部に緩みが生じ流体の漏れが起こる危険性があります。
  TOP-Pは、「振動により強い継手」として産総研より高い評価をいただいております。

Earthquake-proof
TOP-P (ステンレスパッキン) SUS316/SUS316L ステンレス
Aタイプ 分解配管(手洗い用) Bタイプ 固定配管(CIP洗浄用)

ゴムパッキンによる異物混
入や移香問題も解決でき
高温下での使用や薬品の
使用などでも安心してお使いになれます。

「ビバリッジ用・ステンレスパ
ッキン」は、あえて接液部に
凹を作り、CIP洗浄の水流に
より乱流を発生させて、凹部
の洗浄をより可能にします。
 配管内にパッキンが食み出しません。
 ゴムパッキンは締め付けることによって配管
 内に食み出しができて液溜りを作る原因にな
 るが、ステンレスパッキンは、強く締めても
 配管内への食み出しがありません。
 また配管内への食み出しは、ゴムパッキンの
 破損や劣化により欠けて製造物に混入する
 などの事故の原因になります。

 

TOP-P ステンレスパッキンの特徴
耐震性  11Hzの連続振幅テスト(産総研テスト済)
耐熱性  ステンレス配管と同じく高い耐熱性がある。
耐久性  分解洗浄にて5年以上も使用されている。(大手食品メーカー)
着香性  一般的なパッキンと違い、大変匂いが付きにくい。
衛生面  ステンレス製なので大変衛生的である。
耐腐食性  CIP洗浄において酸、アルカリに強く耐薬品においても強い。
異物混入  ステンレス製なので、劣化が少なく破損もしない。
パッキン交換  作業性が良く、点検交換のための取り付けがしやすい。
パッキン管理  パッキン箇所から漏れたら、増締めで止めることができる。
環 境    一般的パッキンは焼却しているが、資源の再利用ができる。


TOP-P (ステンレスパッキン)と 一般溶接フェルールのサイズ

   

   TOP-P(ステンレスパッキン)と一般溶接フェルールの
   サイズ表です。
   一般溶接フェルールは溶接の仕方によって、ヒズミが
   発生し、パッキン面が反り曲り、漏れの原因になるばか
   りでなくインロー差し込み部の嵌合もできなくなる場合も
   ありますので、ヒズミ防止用の治具を使用するなどして
   施工時の熱によるヒズミが生じないよう御注意ください。
   ※詳細は下記、溶接時の注意事項をご覧ください。
   フェルール面にヒズミが生じないように、フェルールは
   標準対タイプ(L20~L30)よりもロングタイプ(42L~50L)
   のフェルールをお使いいただくことをお勧めします。

サイズ 一般溶接フェルール(ロングタイプ) TOP-P ステンレスパッキン
A B C D E F G H I
サニタリー 配管外径φ 配管内径φ フェルール
長さ (L)
フェルール
溝φ
フェルール
外径φ
TOP-P
内径φ
TOP-P
外径φ
1.0S 25.4 23.0 4250 2.85 43.5 50.5 23.0 44.5 50.0
1.5S 38.1 35.7 4250 2.85 43.5 50.5 35.7 44.5 50.0
2.0S 50.8 47.8 4250 2.85 56.5 64.0 47.8 57.5 63.0
2.5S 63.5 59.5 4250 2.85 70.5 77.5 59.5 71.5 77.5
3.0S 76.3 72.3 4250 2.85 83.5 91.0 72.3 84.5 90.5
3.5S 89.1 85.1 4250 2.85 97.0 106.0 85.1 98.0 105.0
4.0S 101.6 97.6 4250 2.85 110.0 119.0 97.6 111.0 118.0
4.5S 114.3 108.3 4250 2.85 122.0 130.0 108.3 123.0 129.0
5.5S 139.8 133.8 4250 5.60 146.0 155.0 133.8 147.0 153.0
 ※ ステンレスパッキンは、特注品になりますが8A10A15Aのサイズも製作しています。
  

  フェルール溶接時の注意事項
  
溶接時の注意事項
      1)被溶接部(相手側)の溶接面を面一に仕上げる。
      2)被溶接部をできるだけ真円にする。
      3)溶接電流は低電流とする。
      4)内周から溶接を始める。
      5)外周の溶接を行うときは、ヒズミ防止用のフェルールを取り付けてクランプを締めてから行う。
      6)フェルールと被溶接部との間にできるだけ多く仮付溶接を行ってから溶接を行う。
      7)フェルールの近い所に他のものを溶接する場合、溶接ヒズミを修正した後フェルールの溶接を行う。
   ②ヒズミ防止用治具
      1)フェルール又は被溶接物の内面に治具(リング)を挿入し、真円を保つ。
      2)フェルール又は被溶接物内面に治具(ターンバックル等)で真円を保つ。
  


提案です!

        ゴムパッキン、ガスケット、Oリングを使っている配管設備の部品を、パッキンレス化しませんか?
        Oリングを多用しているパーツから Oリングを使用せずに組み立てることが可能なパーツに変更
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        ご相談、お問い合わせをお待ちいたしております。
                                   
                                          
TOKiエンジニアリング㈱ 商品開発部

TOKi engineering TEL (092) 452-8678




  ECO 環境に優しい配管プラント

●ゴムやシリコンのパッキンは、交換の度に大量のゴミとして焼却処分されていますが
  ステンレスパッキンなら洗浄して長期間繰返しご利用いただけますし ノンパッキン溶接
  フェルールはパッキンを使いませんから環境にやさしい配管プラントなんです。
  廃棄処分しているゴムやシリコンのパッキンをなくすことで経費節減にもなります。
 
 


  商品カタログ ダウンロード (カタログの画像をクリックしてください。ダウンロードのページが開きます。)


以前お知らせしましたステンレスパッキンの取扱いについてはこちらからご覧いただけます。
TOP-P ステンレスパッキンの取扱いについて [漏れが発生した時のチェックポイント!]



  哲人のことば

   日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。運命は、甘いものにせよ
   苦いものにせよ、好ましい糧として、役だてよう。
                                          ヘルマン・ヘッセ


  

 ※ステンレスは、雑菌が繁殖しにくい材質ですので、清潔に使用することができます。なお頻繁に交換が不可能な
   高い場所、高温、高圧な箇所に非常に適しています。 分解、固定配管いずれも洗浄は簡単にできます。



ステンレスパッキンをこれからもどうぞよろしくお願いします。



 TOKi通信はステンレスパッキンやノンパッキン溶接フェルールをご利用いただいていているお客様と資料ご請求やお問い
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が配信担当の中山(nakayama@toki-eng.com)までその旨ご連絡いただきますようお願い申し上げます。




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