No.13
平成21年 12月7日(月)

     年の瀬も間近になって参りました。いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。
   今月のTOKi 通信は、9月に配信済の(No.10)において開発中の商品としてお知らせしたOリングを使わない
   オールステンレス製のバルブが完成しましたので改めてご紹介をさせていただきます。 




 開発中のお知らせをしていましたOリングを必要としない オールステンレスのバルブ(コック)が完成しました!

 世界中のOリングが必要なバルブを使用されている工場へ Oリングを使わない安心と安全をお届けいたします!

 御注文・お問い合わせは、何なりと当社営業部へお申し付けください。
オールステンレス製 TOPバルブ 2way 3way
Oリングが一切不要! ノンパッキンバルブ

 使用圧力 0.5Mpa

標準仕様
  接液部材質
  使用温度範囲
  表面仕上
  継手適用規格
  最高使用圧力
  重量


SUS304 ・ SUS316L
0~80°C
内面#320~#400(バフ研磨仕上(別注対応)
外面#320~#400(バフ研磨仕上(別注対応)
IDF/ISO規格準拠
0.5Mpa
6kg


■2Way・3wayバルブサイズ表
型 式 口 径 概 略 寸 法
管外径 高さ 重量
TOPバルブ 2Way 1.5S
TOPバルブ 2Way 2.0S 164 φ64 118.5 6kg
TOPバルブ 3Way 1.5S
TOPバルブ 3Way 2.0S 164 φ64 118.5 6kg

   ノンパッキンバルブを動画でご覧いただけます。(再生が始まるまでしばらくお待ちください。6MB)
    ノンパッキンバルブの動画をご覧いただくためには、QuickTime Player が必要です。 無償のQuickTime Player(クイックタイムプレーヤー)は
    使いやすいアプリケーションで、QuickTimeが対応する多彩なビデオ、オーディオ、VR、画像ファイルの再生・表示や、インタラクティブな操作が
    できます。

                        QuickTime Playerはこちらからダウンロードしてご利用いただけます。

    QuickTimeのダウンロードが出来なかったり、再生がうまくできない場合は、お手数ですが、当社までメールでお知らせください。
      ノンパッキンバルブの カタログをPDFファイルでお送りいたします。 ノンパッキンバルブカタログ請求 

危険!  リングの不具合とその原因
Oリングは下記のような原因により破損し,異物混入などの危険性があります。

名 称 原 因 現 象
 膨 潤 使用流体がOリングのゴム材料に侵入する。 ゴムが軟らかくなりOリングが全体的に大きくなっている。
 抽 出 使用流体によるOリングのゴム材料に含まれる軟化剤が抽出する。 ゴムが硬くなり、Oリングが全体的に小さくなっている。
 永久変形 ①使用温度が高すぎる。  
②つぶししろが大きすぎる。
Oリングがつぶされた形状で元にもどらない。
 はみ出し Oリングが溝と相手側の隙間にはみ出し、溝のエッジでちぎれている。 Oリング全周又は部分的にちぎれている。
 オゾン亀裂 ①耐オゾン性の悪いゴム材料をオゾン雰囲気の強い箇所で使用した。
②Oリングを必要以上に引き伸ばして使用した。
③グリス等の塗布が不足していた。
応力のかかった方向と垂直方向に亀裂が生じている。
 ねじれ ①グランド溝の深さ及び幅が不均一である。
②シリンダー内面と溝底面の表面仕上げが不適当である。
③変心運動をしている。
④ねじれて取付けられている。
Oリングがねじれて変形している。
  かじり ①シリンダーの小孔のエッジでちぎり取られている。
②装着の時、シャープなエッジやネジ山等でちぎり取られている。
Oリングが部分的にちぎり取られている。
 摩 耗 ①シリンダーの内面の表面仕上げが粗い。
②潤滑が悪い。
③つぶししろが大きすぎる。
④粉塵、金属物などが侵入している。
Oリングが運動方向と同方向に摩耗している。
 硬 化 使用温度がOリングのゴム材料の耐熱温度を超えている。 Oリングが硬くなり曲げると亀裂が生じる。
 

  ゴムの劣化、ゴムの老化
   ゴムを使用すると物理的性質が低下し、硬化、ひび割れ、軟化、流動性、粘着性などの変化が生じます。 ゴムは製造している段階からで
   も劣化が生じ始めると言われるほどゴムにとって劣化は避けられない現象です。
   劣化には様々なものがありますが、それは使用させている用途や使用環境によって影響を受けます。 酸化をともなう熱劣化(酸化劣化)
   オゾンアタックによるオゾン劣化、油や水などの流体や科学溶剤などによる環境劣化、光劣化、紫外線劣化、放射線劣化、機械的劣化、電
   気的劣化、微生物劣化などがあり、多くの劣化現象において、これら劣化因子が複数関係していることがゴムの劣化の原因を特定すること
   を難しくしています。
 
   ゴムの劣化と老化の用語の違いは、劣化が初期の機能が損なわれる不可逆的変化を全般的に表しているのに対して、老化は同じく物理的
   性質の低下を意味しておりますが、時間とともに物性が変化(ほとんどが低下)していく経時変化の現象の時に使用されます。 実際には厳密
   に分けて使用されることはほとんどなく、ゴムの場合、劣化も老化も同じ意味として使用されています。

   ゴムの劣化(老化)を遅延させる目的でゴムに配合する様々な老化防止剤(劣化防止剤)があります。 その機能から、酸化防止剤、熱老化防
   止剤、オゾン亀裂防止剤などと呼ばれることもあります。




提案です!

        ゴムパッキン、ガスケット、リングを使っている配管設備の部品を、パッキンレス化しませんか?
        Oリングを多用しているパーツから Oリングを使用せずに組み立てることが可能なパーツに変更
        してご提案いたします。
        「固定の継手箇所」から、ゴムパッキン、ガスケット、Oリングを無くして安全・安心な配管設備に変
        えませんか?
        ご相談、お問い合わせをお待ちいたしております。
                                   
                                          
TOKiエンジニアリング㈱ 商品開発部

TOKi engineering TEL (092) 452-8678




  ECO 環境に優しい配管プラント

●ゴムやシリコンのパッキンは、交換の度に大量のゴミとして焼却処分されていますが
  ステンレスパッキンなら洗浄して長期間繰返しご利用いただけますし ノンパッキン溶接
  フェルールはパッキンを使いませんから環境にやさしい配管プラントなんです。
  廃棄処分しているゴムやシリコンのパッキンをなくすことで経費節減にもなります。
 
 


  商品カタログ ダウンロード (カタログの画像をクリックしてください。ダウンロードのページが開きます。)


以前お知らせしましたステンレスパッキンの取扱いについてはこちらからご覧いただけます。
TOP-P ステンレスパッキンの取扱いについて [漏れが発生した時のチェックポイント!]



  哲人のことば

   私の最大の栄光は、一度も失敗をしないことではなく、倒れるごとに起き上がることにある。
                                      ゴールドスミス(イギリス作家)


 ※ステンレスは、雑菌が繁殖しにくい材質ですので、清潔に使用することができます。なお頻繁に交換が不可能な
   高い場所、高温、高圧な箇所に非常に適しています。 分解、固定配管いずれも洗浄は簡単にできます。



ステンレスパッキンをこれからもどうぞよろしくお願いします。



 TOKi通信はステンレスパッキンやノンパッキン溶接フェルールをご利用いただいていているお客様と資料ご請求やお問い
合せを頂きましたお客様にお送りしています。 今後弊社からのメール配信がご不要のお客様は、誠にお手数とは存じます
が配信担当の中山(nakayama@toki-eng.com)までその旨ご連絡いただきますようお願い申し上げます。




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