No.34
     平成23年 9月5日(月)

 平素より弊社をお引き立ていただき有難うございます

 今月のTOKi通信は、No33でご報告しました当社の技術講習会
 でもご説明しました 仕口継手についてお知らせしています。
 ステンレス・パッキンや ノンパッキン・フェルールのサイズや
 使用方法その他、クランプバンドの種類については、バック
 ナンバーでお知らせしていますので、バックナンバーのページ
 も是非アクセスしてご覧になってください。
 http://www.toki-eng.com/tokitushinbacknumber.html

    仕口継手

   日本が世界に誇れる木工継手の仕口の技を、現代のステンレス継手
  に甦らせた技術。
  法隆寺・五重塔(法隆寺607年完成 670年消失 現在はその後造られ
  たもの)に引き継がれた。
  日本では雨ばかりではなく、時として襲ってくる地震や台風にも耐える
  構造が要求される。現代では筋違いを入れて耐震性を高めるが、日本
  建築では筋違いは使われておらず、大方は貫(ぬき)による仕口(しぐ
  ち)構造が耐震性をもたらしていたといえる。
  木工による日本建築の耐震性が、高くそびえ建つ、五重塔において
  最高に発揮されることは、千三百年を耐え抜いた法隆寺五重塔をはじ
  め多くの五十塔が証明しています。

  継手と仕口の定義について

  継手は同じ材を延ばすための、まったく同じ部材。
 仕口のほうは、簡単に分けると“組手”と“差口”となる。
 組み手というのは同じ部材を角度をもってすなわち直角や斜めに組むもの。
 別の部材を組む場合も組手というのか、はっきりしませんが差口というのは
 柱に横物の材を差し込むように、別の材との組み合わせです。
 継手・仕口ともに特徴的なのは、本来は木同士で組み合わせるもの
 補助的に、釘を打ったり金物、たとえば鎹で引いたりすることはあっても
 日本建築には、木以外は基本的に使わない。

 
  現代の名工・仕口継手
  (1) 製品の新規性および既存製品に対する優位性

   ステンレス・パッキンは、これまでのパッキンは柔軟な素材でなければならないとする常識を完全に覆し、配管と同じ
  材質のステンレスで従来品のゴムパッキンと完全な互換性を維持しながら、格段に性能を向上させたものであり
  既存製品に対して、材質においては圧倒的な技術的優位性を有する。
  課題はコストであるが、既存のゴムパッキンが短期間での交換を必須とし、本製品は長期にわたって交換が不要な
  こと、又耐震性を備えており、安全であり、ライフタイムコストでの優位性がある。
  また、パッキン交換によるラインの停止がほとんど不要になるため、ラインの稼働率が向上し、トータルのコスト削減
  にもつながる。

 
( (2) 概要

   従来。様々なプラントで使用されている配管の接合部分のシーリングには、ゴム・シリコン・テフロンなどの
  柔らかく変形しやすい材料を用いたパッキンを使用することが常識とされていた。しかし、特に食品工場では
  同一プラントでの多品種生産を行なうため、パッキンへの着香による異なる製品への移香や、それを防ぐための
  CIP洗浄及び手洗い洗浄の繰り返しなどを原因とするパッキンの劣化によるパッキン断片の混入事故やプラント
  稼働率の低下などが問題となっている。

 (3) 技術面の優位性

    ステンレス・パッキンは、配管と同一材料の硬いステンレス製のパッキンにテーパー角を有する部分を形成し
  そこが配管の継手(フェルール)と接触することによってシーリングを実現する。 従来のゴムパッキンと異なり、
  「面」でなく「線」で気密性を実現しているが、本製品を使用する際に、配管側になんら特別な変更を必要としない。
  この原理によって、配管内部の圧力が高いほどパッキンと配管の接触力が上昇し、気密性がより高まるといった
  特徴をもつ。また、パッキンに硬いステンレスを用いることにより配管接合部分の剛性が格段に向上し、配管系
  全体の固有振動数が高くなるため、地震の際にも共振が発生せず、高い耐振動性を示す。産総研の振動試験で
  も従来製品では実現不可能な11Hzの加振状態での気密性の維持が実証されている。また本製品は配管と同一
  の材料であることから、科学的にも配管と同一の挙動を示し、まったく劣化がなく、高い温度まで耐え得る性能を
  有する。もちろんこのパッキンの形状を実現するにはテーパー部分の精密加工が必要であり、これまではNC加工
  により製作していたが、現在はプレスによる打ち抜き加工を用いた量産化技術を実現している。

 (4) 製品の新規性および既存製品に対する優位性

   ステンレス・パッキンは、これまでのパッキンは柔軟な素材でなければならないとする常識を完全に覆し、硬い
  ステンレスで従来品と完全な互換性を維持しながら、格段に性能を向上させたものであり、既存製品に対しては
  圧倒的な技術的優位性を有する。課題はコストであるが、既存製品が短期間での交換を必須とし、本製品は長期
  に渡って交換が不要なことから、ライフタイムコストでの優越性がある。
  またパッキン交換によるラインの停止がほとんど不要になるため、ラインの稼働率が向上し、トータルのコスト削減
  にもつながる。
   溶接レス接合配管は、これまでのステンレス配管の現場での溶接作業を追放するものであり、既存品そのもの
  が存在しない。接合する配管の内面と外面に嵌合させるための機構を加工し、低コストで、非常に精密な配管系
  の組み立てが可能になることから、市場に対するインパクトは非常に大きい。

 (5) 市場の展開策

   ステンレス・パッキンについては、従来品と完全な互換性があることから、従来品を本製品に置き換えることが
  容易である。時に食品製造プラントにおいては、異物混入の原因の一つを完全に除去できることから。非常に
  魅力的た商品となる。そこでまず、この食品産業のマーケットを掌握することによって、収益の基盤を確固たるも
  のとする。食品産業は、非常に保守的な一面を持つので、販路開拓に非常に強力な武器となる。



耐震/安全 継手
              TOP-P ステンレス・パッキン    TOP-F ノンパッキン・フェルール

「メタルは漏れる」 から「メタルは漏れない!」 新しい技術のステンレス製パッキンです。
11Hzの強い振動下でも漏れません。 従来のサニタリー規格のゴムパッキンと同じサイズを品揃えしておりますので
入れ替えていただくだけで 「移香」が無く、「ゴムパッキンの異物混入」も無く、安心・安全です。
また、ノンパッキン・フェルールは、管接続部のパッキンを必要としない仕口継手ですから耐震性が高く、また作業効
率の向上と異物混入による事故を防止します。

ステンレス・ブラインド パッキン

   ステンレス・ブラインドパッキンは、穴の加工調整により「オリフィス」として流量調整用にもご利用いただけます。


Back Number 

  TOKi通信 No.1とNo.2は、HTMLではなくメールだけの配信でしたので、No.3からNo.33を掲載しております。
  下の画像をクリックしてください。TOKi通信バックナンバーのページが開きますのでご覧いただけます。


 ゴムパッキン、ガスケット、リングを使っている配管設備の部品を、パッキンレス化しませんか?
 リング・ゴムパッキンを使用せずに組み立てることが可能なパーツにオーダーメードでご提案いたします。
 「固定の継手箇所」から、安全・安心な配管設備に変えてみませんか?
 ご相談、お問い合わせ等をお待ちいたしております。

                                      TOKiエンジニアリング㈱ 商品開発部

TOKi engineering TEL (092) 452-8678


   ECO 環境に優しい配管プラント

  ●ゴムやシリコンのパッキンは、年間3万トン以上、焼却処分されております。
    ステンレスパッキンは、劣化が少なく、長期間繰返しご利用いただけますし 
    ノンパッキン溶接フェルール(継手)はパッキンを使用しませんので環境にも
    やさしい配管プラントです。
 
 


    商品カタログ ダウンロード (カタログの画像をクリックしてください。ダウンロードのページが開きます。)

以前お知らせしましたステンレスパッキンの取扱いについてはこちらからご覧いただけます。
TOP-P ステンレスパッキンの取扱いについて [漏れが発生した時のチェックポイント!]



  今月の哲人のことば

             この地球にはまだ、偉大な仕事をなすべき余地がある。
           驚嘆すべきことが、成されなければならぬ。
                                      ファーストより ゲーテ


 ※ステンレスは、雑菌が繁殖しにくい材質ですので、清潔に使用することができます。なお頻繁に交換が難しい
   高所、高温、高圧な危険な箇所に適しています。 分解洗浄は簡単になり、CIP洗浄は、時間を短縮できます。



これからも、ステンレス・パッキンをよろしくお願いいたします。



 TOKi通信はステンレスパッキンやノンパッキン溶接フェルールをご利用いただいていているお客様と資料ご請求やお問い
合せを頂きましたお客様にお送りしています。 今後弊社からのメール配信がご不要のお客様は、誠にお手数とは存じます
が配信担当の中山(nakayama@toki-eng.com)までその旨ご連絡いただきますようお願い申し上げます。




TOKiエンジニアリングのホームページはこちらからご覧になれます。



※TOKi通信に関するご質問やご感想などについては下記宛までメールにてお送りいただければ幸いです。
E-mail : toki_engineering@toki-eng.com





 TOKi エンジニアリング株式会社