No.4
平成21年3月5日(木)
 TOKi通信はステンレスパッキンやノンパッキン溶接フェルールを御利用頂いているお客様と資料御請求やお問い合せを
頂きましたお客様にお送りしています。 今後弊社からのメール配信がご不要のお客様は、誠にお手数とは存じますが配信
担当の中山(nakayama@toki-eng.com)までその旨ご連絡頂きますようお願い申し上げます。

暖かくなったと思ったら、急に冷え込んだり・・・ まさに三寒四温を繰り返しながら、春は近づいてきていますね。
さて今回のTOKi通信では、お客様からお問い合せを頂きました ステンレスパッキン使用時に万一漏れが発生した場合の
検証方法と管理方法をお知らせしますので是非ご参考ください。


ステンレスパッキンの取り扱いについて


■ 漏れが発生した時の検証方法 @
クランプバンドの確認
@ 現在お使いになっているクランプバンドを一度ご確認ください。 長期間の連続脱着
   により、クランプバンドが拡がったり、歪んだりする事によって、締め付ける力が分散
  し漏れの原因となる場合がありますのでご注意ください

A 新品のクランプバンドに交換して試してみる。

  
樹脂性パッキンを取り付ける場合、配管内部にはみ出さない
   ように締め付けますが、ステンレスパッキンの場合は、強く締め
   付けることにより、より一層シール性が増します。
   強固な締め付けを行っても フェルール側、パッキン側 両側に
   歪等の形状変化は極めて少なく問題ありません。。
                            (福岡工業試験より)

B 高圧型
2Dクランプバンドで締め直す。

   高圧型 2Dクランプバンドのご使用は、特に固定配管にお勧め
   します。 左右のボルトを均等に強く締め込んでご使用ください。
 
   締め付けトルク数値の設定は、各配管によって異なります。
 
C
2Dでの作業性が悪い場合は、高圧用の3K
   または、
2Tを試してご使用下さい。


   各配管に応じて締め付けてください。
 


■ 漏れが発生した時の検証方法 A
 配管フェルールの確認

 @ 溶接時の歪みで配管の芯が通っておらず、配管自体がひどく歪んでいる場合は、

                                   
   
    (解決方法) まず現在ご使用のクランプバンドのランクを上げて
        試してください。
       
(低圧用→高圧用) (2Tクランプ→3Kクランプ) (3Kクランプ→2Dクランプ)

                 それでも矯正出来ない場合は、新しい配管に交換することをお勧め致します。



 A フェルール面にキズなどの損傷がある場合は、

                                   
   
    (解決方法) 新しい配管に交換していただくことをお勧めします。

                 フェルールの溶接を行う際に、溶接の熱による熱歪みを少なくするために、
               使用されるフェルールは、50mm程度のロングフェルールをご使用ください。



■ 管理方法 B
     分解配管と固定配管の場合
 分解配管 (手洗い洗浄)  
       使用後においては、水洗い又はお湯を使用して、軽く洗い流してください。
       落下及び打痕にも気をつけてください。(大切に使えば長く使用できます!)

 固定配管 (CIP洗浄)    
       基本的には、2D(ボルト式バンド)を使用。
       CIP洗浄時の水流で乱流を発生させることにより配管内を洗浄します。


 ※ステンレスは、雑菌が繁殖しにくい材質ですので、清潔に使用する事ができます。 なお頻繁に交換が不可能な高い
   場所、高温、高圧な箇所に非常に適しています。 分解、固定配管いずれも洗浄は簡単にできます。




 ステンレスパッキンをこれからもどうぞよろしくお願いします。  




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